「すぐ死ぬんだから」 作者:内館牧子

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年を取れば、誰だって退化する。
鈍くなる。緩くなる。くどくなる。愚痴になる。淋しがる。
同情を引きたがる。ケチになる。

どうせ「すぐ死ぬんだから」となる。
そのくせ、「好奇心が強くて生涯現役だ」と言いたがる。
身なりにかまわなくなる。なのに「若い」と言われたがる。
孫自慢に、病気自慢に、元気自慢。これが世の爺サン、婆サンの現実だ。
この現実を少しでも遠ざける気合いと努力が、いい年の取り方につながる。間違いない。

そう思っている私は、今年七十八歳になった。
六十代に入ったら、男も女も絶対に実年齢に見られてはならない。

【抜粋】内館牧子 すぐ死ぬんだから 第一章より

こんな出だしから始まるこの小説
思わずドキッてしませんか??

年齢を気にするあまり、「自分磨き」をしなくなると言うこと
本当にもったいないな・・っていつも思っています

年齢を重ねても
「まだまだこれから!これから!」って思って生きてる人と
「もう今更綺麗になったところで・・」って思って生きてる人との差

すごく出てくると思いませんか??

自分に手をかける = 自分を大切にする

年齢関係なく、幾つになっても自分を大切にすると言うこと
それは必要な事だと思ってます

今の自分という存在の人生はたった一度きり!
だったらこの人生が終わる最後の最後まで
「自分を大切に生きる」これって生きる力にもつながると思うのです♡

年齢を重ねても若々しく見える人の特徴として
▫️健康である!
▫️姿勢が良い!
▫️年齢を気にしていない!
▫️おしゃれを思いっきり楽しんでる!
▫️毎日楽しく過ごしている!
▫️自分を大切にしている!
▫️自分がやりたいことをやっている!

”平均寿命”と”健康寿命”

平均寿命とは「何歳までいきるかという平均年齢」
※男性81.64歳 女性87.74歳
健康寿命とは「心身ともに自立して健康でいられる年齢」
※男性約72歳 女性約75歳

この差が大きければ大きいほど、自分一人では生きていけなくなるという怖さ・・・
誰もが死ぬまで介護のない生活を望んでいるのではないでしょうか?

まずは「健康寿命」を延ばすこと

それには今の自分を見つめ直し
今から取り組めることは取り組んでいく

早ければ早いほどいいですよね♡

私も来年50歳!
この「健康寿命」をちゃんと意識して
今できること・・・「自分を大切にすること」にちゃんと向き合って
残りの人生を楽しみたいと思ってます😄

美と健康

幾つになってもこれを忘れずに


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